
奈良
唐招提寺
(とうしょうだいじ)
唐の高僧、鑑真和上により日本で初めて戒壇がもうけられた寺院であり世界文化遺産にも登録されている。ハス、萩の名所でもある。
奈良の大寺のほとんどが勅願による官寺であるのに対し、鑑真和上発願による私院であることが特徴で、鑑真は晩年をこの寺で過ごしている。境内には金堂(平成12年から約10年をかけて本格的な解体修理が行われている)、講堂、校倉(2棟)、鼓楼(いずれも国宝)をはじめとする伽藍が立ち並んでいる。これらは、朝廷などの寄進により徐々に整えられていったもので、いまでも天平の香りを色濃く残し、寺創建時の姿を彷彿させるものがある。(写真:矢野建彦)





