唐招提寺
歴史に触れるみち

奈良

唐招提寺

(とうしょうだいじ)

http://www.toshodaiji.jp/


唐の高僧、鑑真和上により日本で初めて戒壇がもうけられた寺院であり世界文化遺産にも登録されている。ハス、萩の名所でもある。
奈良の大寺のほとんどが勅願による官寺であるのに対し、鑑真和上発願による私院であることが特徴で、鑑真は晩年をこの寺で過ごしている。境内には金堂(平成12年から約10年をかけて本格的な解体修理が行われている)、講堂、校倉(2棟)、鼓楼(いずれも国宝)をはじめとする伽藍が立ち並んでいる。これらは、朝廷などの寄進により徐々に整えられていったもので、いまでも天平の香りを色濃く残し、寺創建時の姿を彷彿させるものがある。(写真:矢野建彦)


トピック

 【戒壇・建築】
唐の高僧、鑑真(がんじん)和上によって天平宝字3年(759)に日本で最初の戒壇がもうけられた寺で、金堂西に花崗岩製の豪快な戒壇がある。天平の香りを色濃く残す寺としての特徴、それは建築群が独特の構成美をもつこと。「伽藍の交響楽」と称えられている。柱の胴部に美しいふくらみ(エンタシス)をもつ金堂(国宝)、平城宮の唯一の建築遺構の講堂(国宝)、経堂・宝蔵・鼓楼(国宝)、礼堂(重文)などの堂塔が並び、境内奥に御影堂、さらに奥に鑑真和上廟所がある。講堂脇の旧開山堂前には、和上像に対面して芭蕉が詠んだ「若葉して御目の雫拭はばや」の句碑が立てられている。

【文化財】
金堂内の中央には、本尊の盧舎那仏坐像(国宝)、右に薬師如来立像(国宝)、左に千手観音立像(国宝)。千手観音は実際に千本の手を持つ最古最大の仏さまである。
肖像彫刻の最高峰の一つに数えられる鑑真和上像(国宝)は御影堂に安置されている。
そのほか新宝蔵には唐招提寺のトルソと呼ばれる如来形立像(重文)をはじめ破損仏10数体が収蔵されている。現在金堂は平成の大修理中で2009年秋に落慶法要の予定。その他は通常通り見学可。

【花の見頃】
ハス7月~8月。本坊前に50鉢。
萩9月上旬~下旬。
ハギ9月上旬~下旬。



アクセス

所在地:
〒630-8032 奈良県奈良市五条町13-46

お問い合わせ:

唐招提寺 電話番:0742-33-7900

入場料金等:

 拝観料 大人600円 高校・中学生400円 小学生200円

インフォメーション:

拝観 8:30~17:00(入門は16:30まで)

ウォーキング

  • JR・近鉄奈良駅または近鉄西ノ京駅から六条山行バス17分「唐招提寺」下車すぐ。または近鉄西ノ京駅から徒歩約10分

  • トイレ:

    有り

  • 寄り道:

     

車の旅

  • 「唐招提寺東口」交差点西

  • 寄り道:
  • 駐車場:

    有り(有料)