薬師寺
歴史に触れるみち

奈良

薬師寺

(やくしじ)

http://www.nara-yakushiji.com/


薬師寺の国宝の東塔は、“凍れる音楽”ともいわれる創建時唯一の遺構。世界文化遺産でもある。天武天皇9年(680)、皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈願して飛鳥の地に建立され、平城遷都にともなって現在地に移された。本尊は薬師如来、開基は天武天皇である。当時は壮大かつ華麗な大伽藍が並び建ったが、幾多の災害、兵火などでそのほとんどを失った。
昭和43年以降、金堂、西塔、中門、回廊、講堂が順次復元され「竜宮」にもたとえられた偉容がよみがえった。1998年に古都奈良の文化財の一部として、ユネスコより世界遺産に登録されている。(上・下左写真:矢野建彦、他写真:奈良市観光協会)


トピック

【建築&仏教美術】
創建時からの唯一の遺構東塔(国宝)は、本来三重塔であるが各層に裳階(もこし)をつけているので六重塔に見える。“凍れる音楽”ともたとえられる優美なたたずまいは、写真や絵画のモチーフとしても人気がある。

金堂の本尊、薬師三尊像(国宝)はわが国仏教芸術の最高峰の一つに数えられている。台座のレリーフはシルクロード各地の意匠が宿る独特のデザイン。堂内には仏足石・仏足跡歌碑(いずれも国宝)がまつられている。
造形美で知られる東院堂(国宝)の聖観音菩薩(国宝)、光明皇后を写したと伝えられる吉祥天女画像(国宝)、謎に包まれた講堂の本尊、薬師三尊像(重文)など数々の宝物は、古代薬師寺の華やぎを今に伝える。

また南大門(重文)の南にある鎮守、休ヶ岡(やすみがおか)八幡宮(重文)には最古の神像という八幡三神像(国宝)が伝えられている。
白鳳伽藍の少し北には、華やかな伽藍を連ねる玄奘三蔵院伽藍(げんじょうさんぞういんがらん)があり、大唐西域壁画殿(だいとうさいいきへきがでん)が注目を集めている。
平山郁夫画伯が30年を費やして完成させた壁画は、高さ2.2m、長さ49mという大スケール。



アクセス

所在地:
〒630-8042 奈良県奈良市西ノ京町457

お問い合わせ:

薬師寺 電話番号:0742-33-6001

入場料金等:

玄奘三蔵院伽藍公開時 大人800円 中学・高校生700円 小学生300円
玄奘三蔵院伽藍閉鎖時 大人500円 中学・高校生400円 小学生200円

インフォメーション:

塔玄奘三蔵院は春秋に公開される。

ウォーキング

  • 近鉄西ノ京駅下車すぐ

  • トイレ:

    有り

  • 寄り道:

     

車の旅

  • 「薬師寺東口」交差点西南

  • 寄り道:

     

  • 駐車場:

    有り(有料)