
奈良
猿沢池
(さるさわのいけ)
池越しに見上げる興福寺の五重塔は昔から「奈良八景」のひとつに数えられる奈良の名所。中秋の名月には采女祭が行われる。
もともとは池の北側の五十二段の階段を登ったところにある興福寺の放生池で、池端の石碑には「澄まず濁らず、出ず入らず、蛙はわかず、藻は生えず、魚が七分に水三分」と記されている。「魚が七分に水三分」とは、毎年たくさんの魚たちが池に放流されていたのが、そのような言い伝えになったと思われる。
采女祭が行われる中秋の名月の頃をはじめ、各季節の風情が楽しめる奈良の定番の風景がある。(写真:奈良市観光協会)






