猿沢池
風景のみち

奈良

猿沢池

(さるさわのいけ)

http://www.pref.nara.jp/narakoen/


池越しに見上げる興福寺の五重塔は昔から「奈良八景」のひとつに数えられる奈良の名所。中秋の名月には采女祭が行われる。
もともとは池の北側の五十二段の階段を登ったところにある興福寺の放生池で、池端の石碑には「澄まず濁らず、出ず入らず、蛙はわかず、藻は生えず、魚が七分に水三分」と記されている。「魚が七分に水三分」とは、毎年たくさんの魚たちが池に放流されていたのが、そのような言い伝えになったと思われる。
采女祭が行われる中秋の名月の頃をはじめ、各季節の風情が楽しめる奈良の定番の風景がある。(写真:奈良市観光協会)


トピック

【祭り】
中秋の名月に行われる釆女まつりは、十二単衣をまとった花扇使や、稚子を乗せた龍頭船が池を巡る古の都の風情を伝える優雅な行事。帝の寵愛がさめたことを嘆いて池に身を投げた釆女を偲んで行われるようになったとか。池の端に作られた社殿はなぜか池に背を向けている。その姿から、釆女が身を投げた池を見るに忍びないと後ろ向きになった、との言い伝えがある。



アクセス

所在地:
〒630-8212 奈良県奈良市春日野町

お問い合わせ:

奈良公園管理事務所 電話番号:0742-22-0375  

入場料金等:

無料

ウォーキング

  • 近鉄奈良駅徒歩約5分

  • トイレ:

    トイレマップはこちら 

  • 寄り道:

    興福寺や元興寺は猿沢池ほとりからすぐ。 春日大社・東大寺も徒歩で回遊できる。

車の旅

  • 「県庁東」交差点を東へ約1km

  • 寄り道:

    江戸時代の観光絵図に登場する奈良八景のひとつといわれる「佐保川の蛍」は現在、蛍を呼び戻す取り組みが行われている。

  • 駐車場:

    県営駐車場有り(有料) 駐車場情報はこちら