春日大社
歴史に触れるみち

奈良

春日大社

(かすがたいしゃ)

http://www.kasugataisha.or.jp/o_index.html


奈良時代に平城京の守護神として創建された神社で、境内に目立つ鹿は神様の使いとされる。平安時代には藤原道長をはじめ貴族の間で春日詣が流行し、中世以降は武士や庶民にも広がった。三条通りの突き当たりに一ノ鳥居(重文)があり、万葉集の歌枕として名高い春日野を貫く長い参道の最奥に朱塗の社殿が鎮座する。
南門(重文)をくぐると幣殿(重文)、白砂利の庭をへだてて中門(重文)、さらに奥に本殿4棟(国宝)がある。廻廊(重文)につるされた釣灯籠は王朝絵巻のような優美さを伝える。
参道途中に春日大社神苑、多数の国宝・重文を有する宝物殿、南門前から御間道(おあいみち)をへだてて、12月17日に行われる「春日若宮おん祭」で有名な若宮神社がある。(下左写真:矢野建彦、他写真:奈良市観光協会)


トピック

【伝統行事】
石灯籠、釣灯籠あわせて約3000基に灯が入れられる万灯籠(節分とお盆)は千年のタイムスリップを体感するような幽玄の世界が広がる。
12月17日に行われる「春日若宮おん祭」は平成20年で第873回を数える国指定重要無形民俗文化財。寒い時期に行われる伝統行事だが、防寒対策を講じて観にいくだけの価値はある。

【花木】
藤原氏の氏神であることから古くから、藤がとりわけ大切にされており、藤の名所となっている。
境内のいたるところで、藤の野生種が薄紫色を競い合っている。中でも古くから有名な藤が2種ある。拝殿前の「砂ずりの藤」と若宮神社にある「八つ藤」である。
砂ずりの藤は樹齢700年以上といわれる古木。文字どおり地面に届きそうな長い花房をたらし、花どきは薄紫の見事な花の滝になる。
八つ藤はナギの木に大蛇のように巻きついた藤。名の由来は太いつるが八つに分かれているからとも、花が八重咲きだからとかともいわれている。

【花の見頃】
ナギの純林(天然記念物)、ささやきの小径で親しまれるアセビの森や、七種寄生木、りんごの木など境内には名木も数多く観られる。
藤の見頃は、4月下旬~5月上旬。開花時期は気候、天候により変わる。



アクセス

所在地:
〒630-8212 奈良県奈良市春日野町160

お問い合わせ:

春日大社 電話:0742-22-7788

入場料金等:

本社回廊内特別参拝:500円
宝物殿:大人420円、中・高生315円、小学生210円
神苑:大人(高校生以上)525円、小・中学生262円

インフォメーション:

拝観 9:00~16:00
休日:(宝物殿)年4回の展示入替期 (神苑)1・2・12月の月曜日

ウォーキング

  • 近鉄・JR奈良駅からバス「春日大社本殿」下車、徒歩すぐ

  • トイレ:

    有り

  • 寄り道:

    奈良公園から春日山原始林へ。都会のすぐそばに手つかずの自然がある。

車の旅

  • 「県庁東」交差点を東へ約1kmで春日大社駐車場

  • 寄り道:

     

  • 駐車場:

    有り(有料)