
奈良
春日大社
(かすがたいしゃ)
奈良時代に平城京の守護神として創建された神社で、境内に目立つ鹿は神様の使いとされる。平安時代には藤原道長をはじめ貴族の間で春日詣が流行し、中世以降は武士や庶民にも広がった。三条通りの突き当たりに一ノ鳥居(重文)があり、万葉集の歌枕として名高い春日野を貫く長い参道の最奥に朱塗の社殿が鎮座する。
南門(重文)をくぐると幣殿(重文)、白砂利の庭をへだてて中門(重文)、さらに奥に本殿4棟(国宝)がある。廻廊(重文)につるされた釣灯籠は王朝絵巻のような優美さを伝える。
参道途中に春日大社神苑、多数の国宝・重文を有する宝物殿、南門前から御間道(おあいみち)をへだてて、12月17日に行われる「春日若宮おん祭」で有名な若宮神社がある。(下左写真:矢野建彦、他写真:奈良市観光協会)









