【桜井】三輪駅前の景観魅力アップとおもてなしのまちづくりのとりくみ。

小学生と大学生による発表会

平成17年度~20年度で4年目を迎え三輪地域の景観まちづくりのとりくみは、産学官民協働の成果を少しずつ生み出しつつある。平成17年~18年度の2年間は、奈良県風致保全課と森とふれあう市民の会を中心に、三輪小学校、畿央大学の協力を得て子どもも大人もみんなで三輪の町を歩き、景観まちづくりの調査研究を行なった。その成果の発表会は19年3月3日三輪小学校体育館に約250人が集まって行なわれた。小学生の発表に、地元の大人も三輪の誇りを再発見したという。

大学生の発表は、それぞれ専攻を生かしたもので、町並み景観にとけあう新しい町家。古い町家を生かした小劇場。三輪から姿を消した銭湯のコミュニティ施設としての復活。古民家のゆったりとした暮らしの雰囲気を楽しめるとっておきの隠れ宿。そして三輪小学校の児童たちの指導もした三輪の色彩再検討など景観をアピールする上でのする重要な要素をクローズアップしてみせた。

住民も参加してワークショップとデザインゲーム

参加者アンケートで寄せられたぜひ具体化をの地元住民の声もが、「もてなしの三輪駅前広場」をみんなで考える集いに発展。19年度は3度にわたるワークショップならびにまちづくりのデザインゲームが開催され三輪駅前が、どうすれば「おもてなしの広場」として再生できるかの知恵を集約。畿央大学の人間環境デザイン学科学生チームによる駅前広場の模型が完成。2月2日にその発表会が開催された。産学官民協働によるまちづくりのモデルケースとしてNHK地元局の取材をはじめ、新聞でもさまざまな角度から取り上げられている。

第一歩は三輪の誇りを案内看板に

これらの取り組みを通じて、合意された三輪の景観まちづくり具体化の第一歩を踏み出したのが、三輪駅前の案内看板作り。駅前の三輪座で、大神神社へ行く道案内を依頼されることが多いことがあり、まずこれから着手することになった。同じことなら、この看板の前で、観光ボランティアの人がこのあたりの歴史を紹介したり、近隣の寄り道スポットを案内したりもできるような、いわば地元の誇りを絵解きにしたような案内看板にと、新たな取り組みが進められている。

 

大学生による駅前の模型づくり大学生による駅前の模型づくり

住民参加の三輪駅前活性化案づくり住民参加の三輪駅前活性化案づくり

小学生による町の魅力調査小学生による町の魅力調査