
ひとりひとりの心のなかにある、それぞれの
なつかしいまほろばの風景をつなげていきたい。
そんな思いを色々な目線でコミュニティどうし語りあい
手をつなぎ、心地よい「まほろば」へ育てていく。
そんなネットワーク、広げませんか!

日本風景街道とは、景観・歴史・文化・自然・建築などを、わき道にも分け入りながら地域の魅力の再発見につとめることが目的のひとつです。そして、それらを「道」でつなぎながら、地域と行政の多様な主体が集まり、もっと魅力アップできる要素をみつめあいます。その結果官民協働による美しい国土景観づくり、観光の振興や、地域の活性化に寄与することこそが目的です。
このための活動主体として地域と行政とで「風景街道パートナーシップ」を構成します。構成団体は、地域住民、NPO、地方自治体等道路管理者で、活動に応じて必要な組織としてのパートナーシップの構築が求められることはいうまでもありません。
■日本風景街道まほろばって?
「日本風景街道 まほろば」は、山の辺の道・国道169号でつながる奈良市~明日香村の沿道周辺の住民が主体となる連携事業と位置づけられます。エリア内の風景、歴史、自然など地域の魅力を道でつなぎ、訪れる人と迎える地域の交流を通じて、美しい景観形成、観光振興、コミュニティ形成などの幅広い効果を目指すものです。
このための活動主体として、風景街道「まほろば」連絡協議会が発足しています。
日本風景街道・まほろばのエリアには、1998年12月にユネスコの世界遺産に登録された「古都奈良の文化財(東大寺、興福寺、春日大社、春日山原始林、元興寺、薬師寺、唐招提寺、平城宮跡)」があります。さらには2007年1月文化庁は、世界文化遺産登録を目指す国内候補として、ユネスコへの提出リストに「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の追加を発表しました。
まほろばエリアの持つ美しい景観のみならず、歴史・自然・文化などを育んできた地域の個性や魅力をどのように活用し、この土地を訪れる人々に伝えていくかについて、各市町村で地域と行政が一体となって取り組みの模索が始まっています。
古の都と都をつなぐルートの設定
平城京から藤原京、飛鳥京にいたる、古の都と都をつなぐルートが風景街道まほろばのエリアです。国道169号を背骨として、平城京・西ノ京を含む世界遺産、山の辺の道や藤原京を経由する飛鳥への道の、古道や街道筋の古い町並みへの寄り道を大切に、ウオーキング、サイクリング、車利用のさまざまなルート&カテゴリーで地域の魅力発見につとめていきます。
地域の住民が主役の、幅広い内容の取り組みが可能
住民や事業者によるこれまでの活動を基本にしながら、まほろばルートの地域と地域の交流を通じて学びあい、団体や行政の協働による地域の魅力づくりに結びつく取り組みの可能性を模索していきます。
【取り組みの例】
・風景の良い場所づくり
・生き物や植物などの環境保全活動
・古い建築物を活かしたまちづくり
・「語り部」の育成と来訪者の案内活動
・景観スポットのマップや催し案内などの情報発信
・沿道や河川沿いの花づくり、清掃活動
・観光ルートづくりやツアー、イベント開催
・地域の特産品づくりや販売
・来訪者への飲食などのサービス提供
・ホームページによるこれらの取り組み情報の共有
期待できるメリット
・他団体・行政と連携、協働することで、参加団体にはさまざまなメリットが生まれることが期待できる。
・経験や悩みを共有し話し会うことで、新しい発想や取り組み方法のヒントが得られる。
・共同PRや連携イベント実施等により取り組みの効果が増幅される。
・道路景観などの改善提案が実現し、また取り組み事例を共有することができる。
・活動の場や資材提供など、行政からの活動支援も受けることが可能になる。・国では、景観保全事業を「日本風景街道」として進めて行こうとしているため、まほろばエリアでの取り組みを全国的に発信することが可能になる。